永野芽郁が語る涙の裏側：生理現象とは？

　俳優の永野芽郁（２５）が１日未明、自身が新たにパーソナリティーを務めるニッポン放送「オールナイトニッポンＸ（クロス）」の初回放送に臨み、３月２８日放送のＴＢＳ系「オールスター感謝祭２０２５春」でお笑いタレントの江頭２：５０（５９）に追いかけ回されて涙ぐみ、騒動になった件について触れた。

　番組に台本がないため「実際にゲストで誰がいらっしゃるとか、番組の進行がどういうふうになっていくのか知らずに、視聴者の皆さんと同じ感じで楽しんでいた」と永野。江頭の登場には「テレビで見てきた江頭さんが出てきたなあだった。テレビで見る通りにめちゃめちゃキレキレで動くわけ。わあ、すごいってちょっと圧倒されていた。そしたら江頭さんが私に振ってくれたというか、私のところに来てくださって、突然のことだからちょっとびっくりしちゃったわけ」と振り返った。

　さらに「江頭さんが２回目に来てくれた時は、私は完全に油断しちゃっていた。私のところにもう来ると思ってなかったから」と説明。「急に来て、しかも、絶対運動神経いいのね。めっちゃ足速いのよ。私も逃げ足だけは速い自信があったから、とっさに走って逃げたの。絶対に捕まりたくないって思って。その逃げたときに、ただびっくりしてちょっと涙が出てしまった。それが結果的に皆さんに心配をかけてしまう一つの要因になったんだけど、普通に生理現象としてあくびをしたら涙が出るように、私はびっくりして涙が出ただけだった」と強調した。

　それでも「その涙を見せることがいろんな誤解を招くと思った」と心境を吐露。直後に一時退席したのは「その後に、ちょっとでも涙がにじむと、ずっと引きずっているように見えたら良くないなと」と自身の判断でメイクをし直してもらっていたといい「それも、芽郁ちゃんがいなくなっちゃったってファンの方には心配をかけちゃったと思う。ごめんなさい」と謝罪した。

　「私は生放送だからこそ起こった一つのアクシデントだったなと思っています」と永野。騒動はネット上で波紋を広げ、中には誹謗（ひぼう）中傷も。「本当に信じられないぐらい悪質な、意地悪なコメントたちは、私はいろいろと対処の方法を考えますので、ファンの皆さんは心配しなくて大丈夫です」ときっぱり。「ということで、この話は二度としません」と締めくくった。

ソース　https://news.yahoo.co.jp/articles/4b2856c471d3d49f2dcef7089e280ca185ac6963